他の方は上手に説明されているかと思いますが、私は家族とのコミュニケーションが充分ではなかったためにいくつか問題が発生しました。
それを今日は記しておきたいと思います。
1.瞑想していることについてどう思うかは時々聞いておく
最初のうちは賛成していても、何かのきっかけで気持ちが変わることはあります。
家族としてのコミュニケーションの基本かもしれませんが、時折自分が瞑想することについてどう思うか、何か変わったことはあるかは聞いておいた方が良いです。
何でこんなことを書いているかというと、長年時折一緒に瞑想してきていた家族に、瞑想後は静かになるのにその後で不機嫌になったりする場面を見ていると瞑想後だけ格好をつけているようで気持ち悪いと言われたためです。
正直、私は怠惰な瞑想者です。
普段の生活での怒りが減ってきたとはいえ、まだまだ不機嫌になることも多いのでこのような感想を持たれたのだと恥ずかしく思います。
ですが、一度賛成してしまった手前、その後内面の変化が生じてもなかなか言いにくく不満だけを募らせているケースというのはありえますよ、ということを共有しておくために書いておきます。
2.即時的な結果を求めるものではないことは予め説明しておく
昨今のブームもあり、瞑想は手軽に実践できて手軽に効果が得られると思われがちです。
すぐに目に見えて劇的な効果があると思ってしまい、数ヶ月経っても変化がわかりにくいと一転して不満を訴えてくるケースはあります。
病気に対する薬のようにすぐに効果を確認するものではないことは、説明しておいた方が良いかもしれません。
3.家族がいるからこそ真剣に取り組む
特に小さいお子さんがいる家庭では、早朝や深夜でない限り自由にさせてもらっている間、代わりに家族が家庭の管理をしています。
瞑想自体は傍から見ればじっと座って自分の殻に閉じこもっているように見えるもの。
それで効果が良く分からないとなれば家族は当然いら立ちます。
一回一回の瞑想に全力投球しましょう。
すぐに効果を期待するとなお集中できなくなるという矛盾を孕んではいるのですが、せめて正しい方法で、明日には命が無いかのつもりで挑みましょう。
まとめ
今回は自分自身への戒めに近い内容ですが
1.瞑想していることについてどう思うかは時々聞いておく
2.即時的な結果を求めるものではないことは予め説明しておく
3.家族がいるからこそ真剣に取り組む
この3つは不要な家族内のトラブルを避けるために役に立つかと思います。
もし、同じような環境でこのようなトラブルがあった、こういうことに気をつけていたということがありましたら、ご教授いただけると幸いです。