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令和2年からの札幌市子ども医療費助成の対象年齢変更について

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令和2年から札幌市子ども医療費助成の対象年齢が変更になるため、詳細を医療機関・札幌市に確認しました。

札幌市で小学校のお子さんを持つご家庭には貴重な情報かと思いますので、共有いたします。

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目次

子ども医療費助成対象年齢が段階的に変更

札幌市では今まで「8歳」までが通院・入院医療費ともに保険診療の自己負担分全額助成対象でした(初診時一部負担金のみは発生)

9歳以上は通院費は自己負担対象でしたが、これが令和2年(2020年)から変わります。

通院費・入院医療費の保険診療の自己負担分全額補助範囲は

  • 令和2年(2020年)の4月1日から9歳」まで
  • 令和3年(2021年)の4月1日から12歳」まで

に拡大されます。

段階的な拡大なので、2019年~2021年までの間は札幌市で小学生のお子さんのいる家庭はよく確認して、いつから適用なのかチェックしておいた方が良いでしょう。

具体的な改正条例はこちら:令和元年条例第30号 札幌市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例(PDF:40KB)

2019年時点で子ども医療費助成を受けている8歳は継続して助成される

札幌市から現在助成を受けている8歳の子どもを持つ家庭では令和2年(2020年)の3月には4月からの子ども医療費受給者証を郵送で受領できるとのこと。

札幌市保健福祉局保険企画課に直接電話確認済みです。

自立支援医療受給者証と子ども医療費助成について

札幌市の自立支援医療受給者証は自己負担額の一部を公費が負担、もしくは月の上限額制限を定めてくれます。

今後、札幌市の子ども医療費助成範囲が拡大されるため、今までは自立支援医療受給証で軽減していた範囲が、子ども医療費助成で賄える年齢帯(2019年時点で9、10歳の場合、2021年に11歳、12歳で子ども医療費助成の対象となるため)が出てきます。

自立支援医療受給者証の再申請も手間かつ費用がかかるので、本当に自立支援医療受給者証が今後も必要かは一度ご確認ください。 

 

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