さて、そんなわけで昨日は今までよりも言いたいきもちをぐっと堪えて朝の時間を過ごしました。
結果は如何に。
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目次
必要な援助はしたが、声掛けは控えた
さて、そんなわけで昨日は今までよりも言いたいきもちをぐっと堪えて朝の時間を過ごしました。
起きて来た長男に、妻は視覚支援のタイマー(パラデック Twist アナログ ラバーキッチンタイマー ホワイト TWT-70)を渡し、
- 出かける時間
- その時間に用意を間に合わせる
- やることは食事・お着替え・幼稚園準備
これらを確認しました。
その後は、普通の会話はしますが、大人もいそいそと自分の身支度やらお弁当づくり。
結果、無駄な言葉がけが多かったことに気づいた
「まだ時間はたっぷりあるよ。余裕、余裕♪」
と、長男はいつものようにダラダラとやっていました。
見事に時間がかかりました。
しかし、今回
- 要所のみ「間に合うかな?」と1,2回だけの声掛け
- 以前の「早く食べないと〜」と何回も繰り返して声掛け
この2つの方法のどちらを使っても、ほぼ同じぐらいの時間にご飯を食べきったことは一つの発見でした。
出かける5分前になって、パンツ一丁の長男が叫んだ
食後のお着替えでタンスの前で固まる長男。
もぞもぞと服だけ脱ぎ始めます。
そのうちにタイマーが目に入り驚愕。
残り5分!
「お母さんっ。大変だ、時間がない!」
と初めて自分から慌て始めました。
そこからは早かったです。
あっという間に自分で服を選び出し、パパッと着て、荷物詰め。
それでも、3分程上着やら、名札やらで手間取り、玄関に来る前にタイムアウトにはなりました。
本日はシールなし、でも挑戦は継続することに
この日はシールは渡しませんでした。
それはお出かけ時間までに用意を済ませるということができなかったから。
長男悔し泣き。
ただし結果が出せなかったとしても、今回長男は本当に
「時間がなくなった!」
ということを理解し最後はなんとか努力しました。
その努力が見られたので、インコを飼う挑戦は続けていいと伝えました。
但し次は遅れないようにどうしたらよいのか、長男はまだ考えきれていない様子。
これは大人のほうが、長男が改善策を考えるようにそれとなくフォローを頑張らなければなりません。
そこはまだ検討課題といえます。
まとめ
ただいま、長男は失敗を繰り返しています。
かといって結果だけ見て「じゃあお終い」とすると自尊心を下げるだけの結果に終わってしまい、挑戦しないことを選ぶようになります。
とはいえ安易にルールを変更して、成功に見せかけるのは成長になりません。
そうではなく
失敗を経験し、
失敗から学び、
乗り越えることで、
長男は成長していけるかな、と。
長男のペースで、行きつ、戻りつ、時々休みつつ。
一本道どころか脇道だらけのぐにゃぐにゃの登山道ですが、しっかり付き合っていきたいと思います。
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