「いま、やろうと思っていたのに!」
子供にこう言われてしまう時、お父さん・お母さんはどのように対応していますか?
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つい口に出してしまう「次は~だね」の一言
2児のお父さんとなっても、まだまだ育児の知識は素人に毛が生えた程度の私。
どうしてもプロの保育士であるお母さんから見ると至らない点が目立ちます。
やりがちなのが2つあり、1つ目が「既にお母さんが言ったことを念押しのつもりで繰り返す」。
要するにしつこい(;´д`)
子供がせっかく、お母さんの言葉を受け入れようとしているタイミングで繰り返してしまうと余計な反発心を煽ってしまって結果的にすねてしまったり、良い方向に進まないんですね。
このあたりはお父さんの「必要以上に過去のことを反芻して考えてしまう」悪い傾向が言動に出た結果なので注意して改めていかなければならないところです。
もう1つが「次にやることを前もって宣言してしまうこと」。
出来なかったら出来なかったでいいのです。
そう、以前に結論づけたにも関わらず心の表面上では「思い出させる手助けをしてやろう」などと考えて、結果的に
「いま、やろうと思っていたのに!」
という冒頭のセリフを子供に言わせてしまいます。
でも、前もってやることをわざわざ宣言することは本当に子供のためになっているのでしょうか?
自分の不安を都合よく「変換」するこころに気を付けたい
自分で気づいたことですが、こういう「前もってやることを宣言する」のは「自分自身の間に合わない、もしくは遅れていることへの不満や不安を表面上善い言葉に置き換えて指示をしている」ケースがほとんどでした。
なので、以下の2つを行うことで「前もって宣言」でやる気を削ぐことを防止しようと考えています。
- 日常生活で引っかかりがちな行動(例:歯磨き、コードのファスナー)の具体的な実施例を図で具体化して、子供が見えるところに貼っておいてあげる
- 気が向いた時に指摘するのではなくて、双方同意の上で「これからすること」を確認するタイミングを作る。確認した後は、何も言わない。出勤に間に合わないなど、緊急事態は体を直接動かす「実力行使」で対応する。
お母さんのアドバイスや、借りてきてくれる本を読んでの判断ですが、少しでも子供が「自分でやっている」という意識が高まればラッキーかな、と。
そんなこんなで成功率はほぼ五割
この一週間でそんなことを考えていました。
ちなみに長男のこの一週間のシール獲得率はほぼ五割。
やっぱり朝のグダグダが一番の敵です。
低血糖なのか、寝起きが悪い+お腹が空いて機嫌が悪いのダブルコンボが難易度上昇に拍車をかけているので、朝食は一品ちょっと贅沢にしてもいいからとにかく早く口に物を入れることを優先しないとどうしようもなさそうです・・・
こちらは解決策は未定。
生活に必要な工夫はまだまだありそうです。
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