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ヒグコハ

子供と一緒に遊び、瞑想。

マインドフルネスを始めようとしている方に確認して欲しい9つのリスト

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「マインドフルネス」で訪れていただいた方へ、読んで頂きありがとうございます。

マインドフルネスに興味を持たれているということは、色々なマインドフルネスの効用についてどこかでお聞きになっているのだと思います。

この記事ではマインドフルネスに興味を持たれている方に、概要と特性の説明と、実際に着手する前のチェックリストをご紹介したいと思います。

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私の聞いている限りでは・・・

  • 集中力を高める
  • 気持ちのコントロールができる
  • 仕事の効率が上がる
  • ストレス軽減
  • 創造性の向上
  • ダイエット効果

などですが、当てはまりますでしょうか?

ひょっとするともうのっぴきならない状態になっていて、マインドフルネスに並々ならない期待を持っているのかもしれません。

ですが、ちょっとだけ貴重なお時間を頂いても良いでしょうか?

マインドフルネスの世界に飛び込む前に、より効果のある率先して手を付けることがあるかもしれません。

目次

マインドフルネスとは

簡潔に言うと

「今、この瞬間に集中する」ことで精神・身体の状態に気づいてゆく手法です。

何も考えない、というのではなくて今の身体感覚や思考をそのまま受け入れることで認知の歪みによる不要なストレスや、無駄な思考を止める効果もあります。

特別な道具などは不要ですので、一度方法を覚えれば自分で継続的に行うことができます。

グーグル社が社内研修で取り入れたことから一躍有名になり、スティーブ・ジョブズが瞑想を行っていたことからも流行しはじめました。 

 

一般的なマインドフルネスのスタンス

ここで、「え、瞑想と一緒なの?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。

厳密には従来の瞑想から宗教的要素を取り除き、心のトレーニング手法に関する部分だけを残したものがマインドフルネスと呼ばれるものになります。

そのため、マインドフルネスには「~すべき」というような思想的・道徳的要素が殆どありません。

これは人種・宗教のるつぼであるアメリカの中で、さらに特殊技能を持つ集団であるグーグル社で広めるためには特定の思想・宗教は邪魔であったためです。

マインドフルネスがブームとなった背景には、この広めやすさがあるでしょう。

一方で、宗教的要素に含まれていた生活を改善するためのノウハウも一緒に欠落してしまっているため生活全体の改善効果としては限定的になっているのも事実です。

マインドフルネスは根本原因の解決という視点ではやや弱い

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なので、マインドフルネスをこれから始めようと思われている方は「自分がマインドフルネスで対応しようとしている問題が、マインドフルネスで最も効果的に対応可能なのか」を一度チェックされることをお勧めします。

マインドフルネスは心のトレーニング方法であり、集中力の強化やストレスの軽減には効果的です。

一方でストレスが発生する根本的な原因、行動パターンなどを変える効果は限定的です。

集中力の強化やストレスを感じにくくなることで乗り越えられることもありますが、人間の体力・精神力にはやはり限界があります。

この後のリストをチェックして、ほかにやるべきことがないか確認しておきましょう!

マインドフルネスが適切な方法かどうか分析してみよう

以下のチェックリストは大きく2つに分かれています。

  • どこで、誰に使うか
  • 何の為に使うか、繰り返し使うか

結論からいうと、思考・行動パターンによって繰り返し発生する問題をマインドフルネスだけで乗り越えようとするのは避けるほうが無難です。

理由については後述します。

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発生している場所は特定できますか?

特定できる

特定できる場合、誰に対して、どういうケースで利用するのか押さえておきましょう。

1.職場や学校など、家の外?

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常に職場や学校などで問題が発生しているのでしょうか?

それとも、何か解決したい課題があってその対応のための能力が欲しいのでしょうか?

ひょっとすると問題はあなたの側ではなく、場の方にある可能性もあります。

その場で対応に当たるべきか、別の方向から当たるべきか、検討してみましょう。

2.家族や恋人など、家の中?

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家族や恋人など、取り換えが「効かないと思っている」場所で問題が発生しているのであればより踏み込んで考える必要があります。

注意すべき点は家の外で発生している問題と違い、客観的視野が限られていることです。

あなたの思い込み、もしくは相手の思い込みが問題を深刻化している可能性もあります。

問題の本質は何か、冷静に分析しましょう。

難しいと感じたら第三者の助けを入れるのも良いかもしれません。

場所に関係なく発生

場所に関係ない場合、あなた個人の本質に関する問題である可能性が高いです。

逆にいうと、考え方一つで解決する可能性もありますし

全力で対応する必要があることかもしれません。

3.特定の人生のイベント?(受験や結婚など)

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受験や結婚などこれからの人生を左右するイベントに対して備えようとしているのであれば、実際の影響度と費やすべき努力の度合いの割合を冷静に見ましょう。

目的の達成にはこれしかない、と思っていても案外もっと簡単な別の方法がある可能性もあります。

特にこれがうまく行かなければ!という考えが出てくる場合は極端な0か1かの思考パターンに陥っている可能性があります。

4.漠然とした問題?

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特に理由がないが、やってみようというケースもあるかもしれません。

目的がなければやってはいけないというわけではないですが

あまりに漠然としている場合、本来先に対応すべき問題や周りの状況が見えなくなっている可能性もあります。

案外、健康状態やある特定の悩みが改善すればあっさり霧散するかも。

5.未来や老後に対する問題?

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その問題の実現可能性はどのぐらいですか?

全く先のことを考慮しないことも愚かではありますが、あまりに確率の低いことに過剰な労力を割り振るのも同じくらい愚かなことです。

なぜ、その問題に取り組まなければならないのかもう一度整理してみましょう。

6.健康状態に対する問題?

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人間の死亡率は100%です。

その上でもう一度健康を損なう可能性、そのデメリットを書き出してみましょう。

もちろん健康でありつづける可能性も合わせて整理しましょう。

特定の要素だけにフォーカスを当てすぎていて、別な可能性を丸々見落としているかもしれません。

肥満予防のためのジョギングで心臓発作を起こすことだってありますよ。

7.自分自身の在り方に対する問題?

これが一番対応が難しいかもしれません。

自分の能力を高めてでもたどり着きたい確固とした目標があるのであれば、よほどの出来事がない限り気持ちも変わらないと思います。

逆に全く考えられないのであれば、経験や知識が全く足りないか極端に考えが狭まっているか。

いずれにしても、よく観察する技術としてマインドフルネスは有効かもしれません。

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その対象は、一回きりですか?

8.一回きりであれば、マインドフルネスと合わせて具体的な対策を取ろう

一発勝負であれば、マインドフルネスで得られる集中力の向上やストレスの軽減は大きな恩恵をもたらしてくれるかもしれません。

マインドフルネスに関する書籍や団体のレビューについてはこちらの記事でも記載していますので、よろしければ参考にしてください。

www.higukoha.com

www.higukoha.com

ただ、マインドフルネスはあくまでも今ある能力を最大限に活用できる心の状態を作るトレーニングであり、不可能を可能にするものではありません。

今の状態で十分に対応できるのかどうか、対象とする問題は自分が対処可能なレベルなのか、客観的な評価を怠らないようにしましょう。

9.繰り返しやってくるものであれば、マインドフルネスに加えて行動、思考のパターンを見直そう

何度も繰り返し発生するのであれば、先にどうすれば、その問題を発生させないことが可能かを考え、取り組みましょう。

いくらマインドフルネスでその場を乗り切ったとしても、根本原因を取り去らないことには何度でもその問題は浮上します。

仕事であれば、何か1つ仕組みを導入することで大幅に作業時間の減少が期待できるかもしれません。

人間関係であれば、1つこだわりや思い込みが無くなることで信じられないほどスムーズに話が出来るようになることもあります。

実は生活習慣の改善で全てがうまく回り始めるのかもしれません。

自分が今するべき行動、変えるべき考え方は何かを特定し、生活を改善できるようにしましょう。

まとめ

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長々と書いてきましたが、要するにマインドフルネスの集中力強化・ストレス軽減効果に頼りすぎないよう、問題を整理し、個別に対応する点は個別に対応しましょうということです。

このあたりの生活全般の改善はマインドフルネスよりは、従来の仏教によるヴィパッサナー瞑想の方が得意分野かもしれません。

宗教はちょっと・・・という方も多いですが、要するに「盗まない」「嘘つかない」「他人を傷つけない」など、古代から説かれてきた人類共通の倫理的な習慣が大部分を占め、そして長いこと継承されてきているのはそれなりの理由があります。

忌避する思考もまた一つの思考フィルターであることを頭に置いておいて頂ければ幸いです。

ヴィパッサナー瞑想については別途記事を書いておりますので、興味のある方は参考になさって下さい。

以上、マインドフルネスを始めようとしている方に確認して欲しい11のリストでした。

www.higukoha.com

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