NHKでアニメも放映していますが、面白いですね、ねこねこ日本史。
内容的にはかなりやりたい放題の気もしますが
「日本って何?歴史って何?」
というレベルの幼稚園児が触れるにはちょうどいい肩の力の抜け具合です。
そんなねこねこ日本史を軽くご紹介。
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目次
とにかく登場人物がねこ。歴史上の偉人もねこ(一部例外あり)
まあ、この一言に尽きるのですが・・・
要するに歴史上の人間を全部ねこに置き換えたらどんな日本史になるか?
という壮大な実験マンガなわけです。
歴史的スケールという意味で壮大。
- ねこなので米よりカリカリ好きです。
- ねこなので集団行動苦手です。
- ねこなのですぐ忘れます。
- ねこなので犬苦手です。
- ねこなので動くものがあると飛びつきます。
一事が万事こんな感じなので、
「むしろ良くここまで歴史上の事件を改変したよね」
と感心するレベルで話がめちゃくちゃになりますw
登場人物の名前と、最後の成果をなんとかつじつま合わせるのが精いっぱい。
でも何故か見てしまうんですよね。
ねこだからか・・・
あ、なぜか豊臣秀吉だけはサルのまま(?)です。
それはそれで
「サルはサル語だからねこ話うまく通じない」
等の設定で上手にネタとして生かしているところがニクイなあと思います。
何気に2017年の大河ドラマもフォローアップ
そういえば、2017年の大河ドラマは「おんな城主 直虎」となりましたね。
「真田丸」の後に入るのはプレッシャーきついだろうなあ・・・
こちらの元ネタは井伊直虎という戦国時代の女武将です。
井伊直虎。幕末の大老・井伊直弼の先祖にして、徳川家康の重臣・井伊直政の養母
この肩書だと直虎いなかったら徳川幕府成り立たなかったんじゃないかというレベルの人に見えてきますね。
でも、ねこねこ日本史では
虎です。
アニメだと
「かわいくないニャー」と言って大暴れします。
かわいいですよ、虎だけど。
近所の子供たちに引っ張りだこのねこねこ
そんなねこねこ日本史ですが、なぜか近所の子供たちに人気。
近くに同じ幼稚園に通っている子の兄弟などに貸し出され、なかなかの回転率を誇っております。
よっぽど気に入ったようで返却時にねこ聖徳太子のイラストまで描いてくれました。
うちの子供も意味がどれだけ分かっているのか分かりませんが、結構気に入って読んだり、アニメを見ております。
つい先日は坂本竜馬の船中八策のシーンを見て、自分でも船中八策を書いておりました。
大政奉還など、画期的な新国家への指針が書かれていたと言われている一文。
なんとうちの長男が書き写しました!
その直筆がこちらとなります。
・・・はい、ねこ語なので全部「にゃー」です。
ゆるーく日本史に触れたり触れなおしたりするにはいいですよ。
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