ここ数か月軽くハゲるレベル(初めてはっきりとストレスでハゲました)で仕事上のトラブルが発生して、全く文章を書くどころではありませんでした。
というわけで軽く振り返り記事です。
成し遂げて責任だけは残った
事の経緯としては、現在の部署に異動した2年ほど前に遡るのですが
全く馴染みの無い分野でかつ、異動先の部署がチームとしてほぼ破綻している状態から突如とりまとめ役としてアサインされるところからスタートしました。
知らない業務、ろくに残っていないドキュメント、協力する気皆無の旧メンバー。
そのままでは部署自体が消滅するのが目前でしたので、上手くいかない部分はあるのを承知で何とか体制として立て直すため、直近のプロジェクトを完了させ、次の業務を受け入れられるための仕組みづくりを進めました。
そんな状況なので、細かい点はどうしても粗が目立ちました。
本社への支援要望は届かず、メンバーは銘々好きなことを言い、喧嘩しつつ、宥めつつ、方々に手配しながらなんとかかんとか事を進めておりました。
とはいえ、隣の部署が体制を維持できず消滅するのを目の当たりにしながら、何とか自分が担当した部署は現在も業務を維持できる体制を作り上げたことは、自分の中では十分に目標を達成したといえます。
そこから1年。当然ながら、当時のツケが表面化してきました。
把握していなかった業務箇所から発生する追加作業、無理に業務を継続させるために間に合わせで作成したプロセスのコストオーバー。
その責任を全部負う形となり、チームから去ることとなりました。
自分お疲れ様、そして次に向けて
やるべき事はやって、その結果ではありますが人格が完成しているわけではないので一方的に責められるとそれ相応に疲れましたし、気持ちも揺れ動きました。
若干会社やチームメンバーに期待していたこともあるのですが、そんな都合の良い期待が叶えられることもなく、現在に至ります。みんな生き残るのに必死ですから。
それを除けば、自分だけの成果とはいえないとはいえ、充分に働きました。
とりあえず今回は数年前のように、徹底的にダメージを受けることなくやり過ごすことができましたが、にしても考えることが多かった数か月でした。
当面は生活するために必要な仕事はこなしつつ、ただただ結果に期待しない、いい意味で適当な生き方をもっと積極的に選択していこうと思います。
というわけで、なんとなくカッコつけてまとめてしまうところは変わりませんが、気楽に新しいことをいくつか初めてみます。お楽しみに。