飲むタイミングが難しい葛根湯の代わりに麻黄湯、いいですよ
皆さん「葛根湯」は使ってますか?
最近はドラッグストアーでも風邪薬の横に置かれることが多くなってきたので、自然派志向の方であれば一度は飲んだことがあるのではないでしょうか。
でも、葛根湯は飲むタイミングが難しいのですよね・・・
葛根湯の飲むタイミングは「風邪っぽい症状」が出始めたとき
葛根湯の飲むタイミングは以下の通り。
- 寒気がする
- まだ鼻水は出ていないが、何かムズっとする
- 頭が重い
- 首や肩が凝ってきた
要するに、「風邪っぽいかな?」と思ったらすぐ飲まないといけないのです!
でも仕事中や子供の場合、この微妙な感覚を感じられずに悪化させてしまう方がずっと多いのではないでしょうか。特に子供はこんな微細な感覚伝えられません。
麻黄湯と葛根湯はどう違うの?なんでおすすめなの?
そこで麻黄湯!我が家はこの2つが飲みやすかったです。
麻黄湯をおすすめする理由は
- 悪寒がする
- 頭や体が痛い
- 少し鼻水が出て、いがらっぽくなってきた
これら通常の「風邪」の症状が出てからでも使える!
これにつきます!
これなら「見て分かる症状」も含まれるので子供でも使えますよね。
麻黄湯の飲むタイミングと注意点
飲むタイミングと注意点としては「風邪」の症状が出た後、
- 熱や汗が出ていない
- 体力を消耗していない
- 喉の渇きやひどい痛みを感じていない
この条件を満たしているときに使用してください!
麻黄湯は葛根湯に比べはるかに効果がはっきりしている分、使いどころを間違えるともの凄い体力を消耗させてしまいます。
ただしぴったりと当てはまれば
- 即座に体が温まり
- 体の強張りが原因の痛みが取れ
- 体温が上がることで、風邪の症状が一気に治る
なんともありがたーい薬です!
このままだとじわじわと悪化しそう・・・という風邪をさくっと退治しましょう!
なので、「明日休めないけど、どうも風邪が悪化してきている気がする」「ほっておくと明後日あたりに熱が出てしまいそう」などという時に、先回りして麻黄湯を飲むようにすると
夜に麻黄湯を飲む→夜中に熱が上がる(=誰も困らない)→翌朝には症状が軽減
このように熱が出るタイミングをコントロールすることがある程度可能になります!
我が家はこれで子供のお休みを何度も回避しています!
保育園に通っていると37.5℃超えていると預けられないのでお休み・・・となりますよね。絶対休めない会議の日とかにコレ本当に辛い。
なので子供が風邪っぽくなって鼻水てろーんとなってきたら前日にこれを飲ませてしっかり眠らせます。
それだけで当日発熱で保育園無理・・・というケースはかなり減りました!
葛根湯で効かない風邪や首肩の痛みや発熱のタイミングコントロールに麻黄湯、おすすめですよ!