のりのりの息子に読み聞かせてみた
我が家の4歳児(もうすぐ5歳)の息子に『こぶたくんのめいそう』を読み聞かせてみました!
「あのぶたさんの絵本、聞かせてー」とのりのりの息子の感想やいかに!
まず「がっこう」とか「ゲーム」がわからなかった!
うん、全力で盲点でした!まだまだです!
息子は保育園児。こぶたくんは毎日がっこうに通って、ゲームをして遊んで、という典型的な「小学生」の子供の生活をしています。
まず出てくるものがわからないので「がっこう?」「テレビゲーム?」の質問の回答が発生し、テンポが悪くなってしまいました。
開始早々暗雲が立ち込めてきたぞ!
意外と「めいそう」の説明は素直に聞けた
「こころにしずかなばしょをもとう」の辺りは「そうかー」という感じで「なんかいいこと聞いたわー」ぐらいリアクション。案外さくっと分かったのか、それとも全く関心がないのか。
自由なこころ、落ち着いたこころのところは結構真剣に見ていました。
息子もADHD気味なので、落ち着かない気持ちはいやだなあぐらいの認識はあるのかもしれないなあ、と思いつつ読み進め。
「おちつくとこわいものがなくなる」というのはいまいち分からなかった模様
めっちゃ怖がりの息子、こぶたくんが飛び込み台から飛び込むシーンで「なんでこわくないの?」を連発。
「こころがおちつくと、ただみているだけ、感じているだけになるから穏やかな気持ちでいられるんだよー」と説明するも
「なんでおちつくとこわくないの?」との質問返し。
まだ前頭葉発達が進んだとはいえ、落ち着きが出てくるのは5歳児の発達段階。そもそも「おちつく」が経験としてほとんど無いとわからないかな・・・
同様に「おちついた状態だと~~」という箇所は「???」状態でした。トホホ。
というわけで最後まで読みました、が
そもそも「おちつく」が感覚としてまだ分かり始めた段階のせいか、ちょっと別世界の話を聞かされていたようなものだったようです。
最後まで細かいところを質問してきてはいましたが、「まだよんでー」はありませんでした。ちょっと難しすぎたか!
ただ「おちつくといいことがあるんだ」ということは何となく理解できたようで、それだけでも今回は十分な収穫でした!
まあその後はいつもの戦いごっこに移行しましたがw 落ち着き皆無ですねw
まとめ
ということで、対象年齢は6歳以上が好ましいと思われます!その頃に再挑戦!
今はまだ落ち着きたい時は「おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本」のお世話になるのが時期的に合ってるのかもしれませんw
ただこれ、読んでる大人も寝ちゃう諸刃の剣なんですよね・・・
ということで4歳児に読ませた感想戦でしたー