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ヒグコハ

子供と一緒に遊び、瞑想。

思わず泣いちゃった・・・「りんごかもしれない」「りゆうがあります」で有名なヨシタケシンスケさんの新作「このあとどうしちゃおう」

ヨシタケシンスケ

軽い気持ちで見始めたら本がにじんで見えないぞ

このあと どうしちゃおう

最近の超有名絵本作家、ヨシタケシンスケさんの最新刊「このあと どうしちゃおう」が2016年4月25日に発売されました!

今までのシリーズのつもりで読み進めていたところ、後半の予想外の展開に思わず涙が…

 

我が家は大ファンでございます

私が「りんごかもしれない」を本屋で発見し妻にも勧めたところ、とんでもない発想力をぎっしり詰め込んだヨシタケワールドにすっかりハマってしまいました。

つい先日も「もう ぬげない」を上の息子に読み聞かせしたところ大爆笑!

もう ぬげない

 

この茶巾蒸し状態で生活したり友達と遊ぼうとするからたまりません

ズボンも脱ごうとしたときの絶望感が半端ないw

で、最新の「このあと どうしちゃおう」も同じノリでさくっと購入してしまいました!

ところが・・・

あらすじ

しんじゃったおじいちゃんのへやをそうじしていたらでてきたノート。

「このあと どうしちゃおう」とかかれたノートには

おじいちゃんの えと もじで「じぶんが しょうらい しんだら どうなりたいか どうしてほしいか」がいっぱいかいてあった。

たとえば・・・

ここからいつものヨシタケワールド発動!なのですが

たのしくゆかいでおちゃらけてるけど、ちょっといつもと違うのです。

「このあとのよてい」

「てんごくにいくときのかっこう」

「うまれかわったらなりたいもの」

「こんなかみさまにいてほしい」

etc・・・

もちろんいつものほんわかな絵で、「こんなことまで!」っていう中身ですよー

でもなーんか、引っかかるんですねぇ。。。

気づいちゃいました

この違和感、どうしたんだろうかとおじいちゃんのノートを見ていると

私と同じことを「ぼく」も考えていました。

おじいちゃんは しぬのが たのしみだったんだろうか?

でも ちょっとまてよ と おもった。

もしかしたら ぎゃくだったのかもしれない

私の勝手な想像ですが、おじいちゃんのノートのあれやこれやは、多分おじいちゃんのこんな気持ちの揺れ動きに沿って描かれてるんです。

どうなるんだろう → どうしよう → 楽しければいいな → でもみんなの近くにもいたいな

「ぼく」は急におじいちゃんがどんな気持ちでいたのか気になって、おとうさんに相談します。そして・・・

ここからはぜひ絵本で読んでみて!

この後、「ぼく」はあることをするのですが、そこでとても大切なことに気がつきます。

おじいちゃんとちゃんと話せなかったけど、ノートのおかげで気づけたこと。

この「気づき」にもっとカジュアルに気づいてほしくて、ヨシタケさんはこの絵本を描かれたんだなあとしみじみと感じさせられました。

そして最後のページに描かれた「ぼく」の近くに「あるもの」を見つけてしまって、不覚にも涙腺が緩んでしまいました。

あー、うん、もう、うまいなあ!

絶対次の絵本も買っちゃいます!

おまけ

この絵本には実はリーフレットのおまけがついていて

  • ヨシタケシンスケさんへのインタビュー
  • 描き下ろし4コママンガ 「そのあと こうしちゃおう」

がついてます!

どちらも「このあとどうしちゃおう」の面白さが深まること請け合いの内容です!

図書館で借りるとついてないかもしれないので、ぜひ購入してヨシタケシンスケさんの活動を応援しちゃいましょう!

 以上、「このあとどうしちゃおう」レビューでした!

このあと どうしちゃおう

このあと どうしちゃおう

 

なお、「りんごかもしれない」を含む過去作品についてはこちらの記事で「どうしてこんな作品世界が描けたのだろう?」という考察も行っていますので合わせてお読みください。 

www.higukoha.com

ヨシタケシンスケさんの絵本は面白いぞー!

りんごかもしれない

ぼくのニセモノをつくるには

りゆうがあります (PHPわたしのえほん)

ふまんがあります (PHPわたしのえほん)