ヒグコハ

子供と一緒に遊び、瞑想。

【子育て】家事に手を回すなら働けという社会はなんか変

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ここ最近体調不良でお休みを頂いています。こうなって気づいたこと3点、まとめてみました。

1.奥さんが帰ってきてからの子供の世話がラク

そりゃそうですよ。基本的に家に居ることになるので掃除洗濯炊事全部やりたい放題なわけです。
まあ夜に奥さんが帰ってきてからの子供の世話がラクなこと楽なこと!
日本の家事を全部奥さんに任せていたお父さんはみんなこんな感じで過ごしていたとしたら、家事出来なくなって当然ですよ。
だってほぼ帰ってくるまでにお膳立て済んでますからね。用意してあるものを一つずつ出してくだけ。

2.自分自身のメンテナンスが出来るようになった

共働きは用意と家族への提供を並行で行わないといけない事態が多いです。
そして、その間基本的に自分のことは『一切』出来ません!ここ重要!
例えば、子供のお風呂入れてる間は自分は一切暖まれません(そして肩が凝る)
それが終わっても寝かせる為に歯磨きしてあげるとかタスクが詰まってるので、結局寝るまで自分の世話はおまけになっちゃう。
それで深夜残業とか休日出勤がセットになってきたらそら自己メンテナンス出来なくなって倒れます(自分のことです)
体調不良でかつ家事までしているのに見る見る健康になっていく自分を感じます。
普段どれだけ自分を酷使していたのかというのが良く分かります…ごめん自分。

3.そもそも「共働きで保育園に預ける」ことを強いられるというのはどうなの?と思い始めた

修学前の子供の手のかかりようは半端ないです。本当は保育園に預けることが確実に出来るより、この期間は片親が家事をメインにやっても食っていける社会の方がまともなのでは?
働くことが生き甲斐で、働けないと嫌!という人の割合はどこぐらいなのか。調べてみました。
国民生活に関する世論調査 2 調査結果の概要 3 - 内閣府

働く目的は何か聞いたところ,「お金を得るために働く」と答えた者の割合が53.7%,「社会の一員として,務めを果たすために働く」と答えた者の割合が14.0%,「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた者の割合が7.8%,「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合が19.8%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「お金を得るために働く」(51.0%→53.7%)と答えた者の割合が上昇し,「生きがいをみつけるために働く」(21.3%→19.8%)と答えた者の割合が低下している。

俗に言うお金以外の為に働く人は半分以下。お金の為に働いている人が過半数なんですね。
もちろん保育園は足りないし、増やしてもらわないといけないんですけど、
ある程度子育て世代に補助を出せば保育園に預けない、という選択肢を取る家庭もあると思うのです。
そちら方向の選択肢について、もっと語り合える場が欲しいなーと思いました。