ヒグコハ

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ボス!こういうことですよね?~ヒントを元に言葉を当てよう『コードネーム』

コードネーム 日本語版

敵対する2つの陣営のどちらかに属して、スパイマスターこと「ボス」のヒントに当てはまる言葉を探し、相手陣営より早く自分達の陣営に該当する言葉を全て当てるゲーム『コードネーム』。

指示する側、指示される側、どちらの苦悩も味わえますw

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目次

仲間を相手陣営より早く集めろ!

『コードネーム』は8人まで参加できる「言葉当てゲーム」。

プレイヤーは青陣営と赤陣営の2つに分かれて、陣営ごとに1人のスパイマスターとそれ以外の現場諜報員を決めます。

スパイマスターと現場諜報員はそれぞれ、以下の役割を果たさなくてはなりません。

  • 「スパイマスター」:単語カードの裏に隠れている仲間がどこにいるのかを唯一知ることができる。仲間のスパイがいる単語カードを「間接的なヒント+ヒントに該当する単語カードの枚数」で探すよう指示を出す。
  • 「現場諜報員」:スパイマスターの指示に従って指示に該当する単語カードを選択してめくる。実際にめくれる数は「スパイマスターが指示した枚数+1」枚までだが、どこまでめくるかは一任されている。

例)

スパイマスターは「恐竜」と「タブレット」というカードをめくって欲しい。

恐竜っぽいモンスターが出る携帯ゲーム機でプレイできるモンスターハンターなら伝わるかも!と思い「モンスターハンターで2枚」をヒントとして現場諜報員に伝える。


要するに、曖昧なヒントだけでボスがめくって欲しいと思っている単語カードを類推しなければならないのです。

決して引いてはいけない暗殺者を避けつつ、多くの味方をあてよう

しかも、25枚ある単語カードには自分陣営のスパイだけではなく、

  • 相手陣営のスパイ
  • 一般人
  • 暗殺者

が混じり込んでいます。

相手陣営のスパイのカードをめくってしまうと、相手陣営は何もせずに正解したことになってしまいます。

しかも自分陣営の手番はそれで終了。

一般人はただの「はずれ」ですが、同じく自分陣営の手番は終了してしまいます。

そして最悪なのが暗殺者。

1枚だけ混じっている暗殺者はめくってしまったら一発で負けが確定します!

なので、「スパイマスター」ことボスは以下のジレンマに悩まされるわけです。

  • 1回の指示で多くの自分陣営のスパイをめくれるヒントを出さなければいけない
  • 一方で、決して相手陣営や暗殺者をめくらないように誘導しなければならない

これがやってみると分かりますがめちゃくちゃに厳しいw

確実にいくと1枚だけのヒントになってしまうし、3枚ぐらい狙うと危険な言葉カードをめくられてしまう恐れが激増します。

言葉の意味は参加者の数だけあるんだよ

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実際のプレイ中の様子ですが、見ての通り物の名前からスポーツ、都市名、動詞など豊富な種類の単語カードの中から、自陣営の色のスパイだけを示す単語カードをめくらなければなりません。

最初のうちは、双方2枚ぐらいの単語カードに当てはまるヒントで攻めるのですが、一方がミスるなどして差が付くとどうしてもリスキーなヒントを出さなければ負けてしまうあたりがゲームとして良くできていると思います。

そしてヒントを出してみても、その人の理解度によって1つの単語が全然意味が異なってしまうことがあるのが面白い!

「ぇ、そんな意味含まれていたっけ!?」とスパイマスターが焦る時もあれば

「今のボスならこういう意味で言ってるはずだ!きっとそうだ!」と現場諜報員がボスの気持ちを推察して単語の範囲を狭めたりするときもあります。

初めて一緒に遊んだ方に

「私の!人間性を!感じて!」

的なことを言われたのはこのゲームが初めてですw

あと、相手番の時に茶々入れまくって盛り上げるのもOKですので、存分に的外れなアドバイスをして楽しく騒ぎましょうw

まとめ

ということで言葉で言葉を類推するゲーム『コードネーム』。

『キャット&チョコレート』のように「こじつけ」が1人で完結しません。

なので、ある意味うまい具合に責任がチームに分散されるより日本人向けのゲームだと思います。

また遊びたい、手元にあれば確実にヘビーローテーションしそうな作品でした。 

コードネーム 日本語版

コードネーム 日本語版

 

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