ヒグコハ

子供と一緒に遊び、瞑想。

2万円台の激安クロスバイク「LIG(リグ)CR-7006」はお買い得でした

f:id:ri-nyo:20160915173332j:plain

初めて購入した激安クロスバイク「LIG(リグ)CR-7006」。

2万円台にも関わらず快適な乗り心地に思わず25km程遠乗りしてしまいました。

スポンサーリンク

 

目次

そろそろ新しい自転車を買おう

我が家には引っ越し前から持っている二台の自転車があります。

1台は最初に購入したブリジストンのアンジェリーノ。

もう1台は次男が生まれてから購入したYAMAHAのPASS Kissです。

どちらも保育園へ子供たちを載せていくのに大活躍してくれましたが、何せ子供乗せ用の自転車なので、スピードを出すにも長距離を走るにも適していません。

中心街へ行くにも、会社に通うにも自転車に乗ることが増えてきた今日この頃。

ついに「新しい自転車を買おうか」ということになりました。

今回、新しい自転車に必要な要件は以下。

  • 特別な装備や経験がなくとも乗れる

  • 市街地の走行に適している

  • 安い

1番は自転車に詳しくない私には必須の条件。

2番は今自転車に乗っている範囲や少々遠くまで行くことを考慮しても、アウトドアで使用することはほぼ無いため市街地用に適していればよいため。

ですが・・・引っ越し後で色々と金欠気味な昨今、3番が一番重要なのです!

クロスバイクって何ですか?

で、色々と調べたところどうも「クロスバイク」というのが良さそうです。

覚えたての知識を並べるとこのような感じに。

  • ロードバイク:市街地特化の自転車。
  • MTB(マウンテンバイク):オフロードなど、アウトドア用の自転車。
  • クロスバイク:ロードバイクとMTBの中間の自転車。

「え、それなら市街地特化のロードバイクでいいんじゃないの?」

と思われるでしょうが、ロードバイクだとある程度専用のパンツなどを履かないとお尻が痛くなるとのこと。

普段着で、気軽に乗る・・・という訳にはいかなさそうです。

またネット上で激安!とされていても4~5万するか、もっと安くても15kgなど重かったりしてなかなか候補が絞り込めませんでした。

LIG(リグ)CR-7006、君に決めた!

そこで目を付けたのがこの「LIG(リグ)CR-7006」。 

LIG(リグ)700Cシマノ6段変速アルミ製ウロスバイク[サムシフト/Vブレーキ/ベル標準装備] CR-7006 LIG ブラック

LIG(リグ)700Cシマノ6段変速アルミ製ウロスバイク[サムシフト/Vブレーキ/ベル標準装備] CR-7006 LIG ブラック

 
  • 2万円台で購入できる
  • 軽量アルミフレームで重さも12kgと軽い
  • 700Cというのはスタンダードな規格で、交換パーツも揃いやすいらしい
  • 色使いもそんなに気にならない(個人的に)
  • 発売日も2013年である程度レビュー情報も集まり、安心感がある

という理由でこちらに決めました!

一部組み立てと完成品の二つがあるのですがここは少しでも出費を抑えたいため一部組み立てバージョンをAmazonで購入。

思ったより早く注文して4日後には我が家に到着しました!

f:id:ri-nyo:20160916133853j:plain

比較のために右下にリンゴを置いています。

f:id:ri-nyo:20160916134153j:plain

5歳児も縦にすっぽり入る大きさ。

さあ、組み立てましょう!

LIG(リグ)CR-7006組み立てポイント

f:id:ri-nyo:20160916134512j:plain

箱を開けて、自転車を取り出し大部分の梱包材を外した状態です。

ここから実際の組み立て順と、作業ポイントを記載していきます。

なお、滅茶苦茶不器用(GATBで指先・手腕が最低ランク)な私でも組み立てられましたので普通の人なら平気で出来ちゃうと思います。

取り出し時:前輪スポークが曲がらないよう注意!

f:id:ri-nyo:20160916135334j:plain

上の画像の赤丸部分ですが、箱の中に入っている時点ではペダルのレバー部分がスポークの隙間に刺さるようにして入っていました。

最初に無理やり箱から引っ張り出そうとすると、スポークが曲がってしまう可能性もあります!

スポークに負荷をかけないように慎重に取り出しましょう。

ハンドル取り付け時:ブレーキに繋がる線が絡まらないように差し込む

f:id:ri-nyo:20160916143356j:plain

ここはそんなに難しくありませんでした。

写真のように差し込み、付属の工具で絞めるだけです。

ただ、ブレーキに繋がる線が変な絡まり方をしないように注意しましょう。

前輪の取り付け時:クイックリリースの作りをしっかり把握しよう 

少々戸惑ったのが前輪の取り付け。

LIG(リグ)CR-7006は特別な工具が無い状態でも前輪を簡単に着脱できる

「クイックリリース」という作りになっています。

このクイックリリースに使う部品が写真の「クイックレリーズ」です。

f:id:ri-nyo:20160916143943j:plain

このクイックレリーズは工具ではなく、自転車の部品そのものです

右側のネジ部分とバネを一個取り外した状態で自転車の左側(自転車に向かって右側)から棒の部分を差し込むことで、クイックレリーズの棒の部分が前輪の軸になります。

f:id:ri-nyo:20160916144628j:plain

矢印の方向に差し込んで、

f:id:ri-nyo:20160916144702j:plain

外してとっておいたネジとバネを使って、反対側を止めます。

後は前輪が真っすぐになっているか確認しながら、ネジの締め具合を調整します。

初めてクイックリリースの自転車を見る方はこのサイトの写真と組立書を見ておくとスムーズに進められるかも。

サドル:一番簡単。差し込んで絞めるだけ

f:id:ri-nyo:20160916145237j:plain

ここが一番簡単。

サドルを差してパチンと金具を倒すだけです。

ちょっと緩かったら金具を回してネジを絞めてあげればOK。

ペダル:根元の金具をもって絞める

f:id:ri-nyo:20160916145835j:plain

少々見ずらいですが「L」「R」が書かれています。

f:id:ri-nyo:20160916150050j:plain

差し込んで、根元の金具をねじってペダルを取り付けましょう。

足を乗せる部分をねじっても取り付けられません。

なお、ねじる方向は右と左で逆なので注意。

前輪のブレーキ:5mmの六角レンチが必要かも

ここが一番の難所かも。

どのご家庭にもある5mm六角レンチをご用意ください。

f:id:ri-nyo:20160916150527j:plain

このように、前ブレーキを手で押さえて赤丸の部分を黒い金具にはめ込んであげる必要があるのですがブレーキの線がきつすぎると金具にはめ込めないことがあります。

f:id:ri-nyo:20160916150914j:plain

ここで六角レンチの出番。

下の赤丸で囲んだ部分のネジをゆるめて、少しブレーキの線の長さを調整してください。

ゆるめ過ぎるとブレーキが利かなくなるので、少しずつ伸ばして試すのが良いかと思います。

ここが不安な方は組み立て後に自転車屋さんで見てもらうといいですよ!

f:id:ri-nyo:20160916151150j:plain

組み立ては以上で完了です!簡単でしょう?

泥除けとライトをつけて、いざ防犯登録へ

f:id:ri-nyo:20160916152603j:plain

ほぼ1時間ほどで組み立て終わった自転車がこちらとなります。

ライトは普段登山用に使っているヘッドライトをハンドルに巻き付けました。

泥除けは Ruler(ルーラー) ロードフェンダーセット ブラック FI-119F/Rを購入したのですが、他の方のレビューにもあるようにかなりナットがきついです。

手だけじゃ無理なレベルなので、購入する方は工具のご用意を。

Ruler(ルーラー) ロードフェンダーセット ブラック FI-119F/R

Ruler(ルーラー) ロードフェンダーセット ブラック FI-119F/R

 

早速乗って、近くの自転車屋に防犯登録のため向かってみました。

そして突然のゲリラ豪雨w

f:id:ri-nyo:20160916154000j:plain

30分ほど足止めを食らうという最悪の出だしでしたが、その後は晴れ。

防犯登録も書類を提出してすぐ完了。

どれぐらい早いのか、また疲れないのか試してみるために市内を縦断するサイクリングロードを走ってみることにしました。

乗ってみての感想

f:id:ri-nyo:20160916154632j:plain

既にコスモスが満開の河川敷。

気持ちよく1時間半ほど、25kmを走り切った感想を書いてみます。

良かった点

とにかく軽い

以前の自転車に比べて車体が格段に軽いせいか、同じスピードを出すためのペダルの重さが全然違います。

前だと10の力で出たスピードでも、6~7ぐらいの力で同じスピードが出ます。

風の影響を感じにくい

自然と前傾姿勢となるためかと思います。

少々向かい風でしたが、ほとんどスピードが落ちませんでした。

こぐペースが安定する

6段変速なので、一定の回転速度でペダルをこぎ続けられます。

結果として疲れが貯まりにくくなりました。

戸惑った点

やっぱり固いサドル部分

もっともロードバイクもクロスバイクも固いのが普通とのことです・・・

以前と同じ座り方をしていると腰を痛めるとのことなので、固いサドルを前提に正しいこぎ方を身に着ければ少しは変わってくるのかもしれません。

道路脇の排水溝の網が怖い

以前よりさらにタイヤが細くなったため、道路わきの排水溝にかかっている網の隙間にタイヤが挟まりそうで心配です。

基本的に自転車は車道の脇を走りますが、雨の日に排水溝近くを走る時はかなり慎重になりそうです。

まとめ

f:id:ri-nyo:20160916160509j:plain

色々と文句も言ってみましたが、2万円台でこれだけ軽快に街中を走れるのであれば断然お買い得だと思います。

少なくとも今までと同じ距離を走っても疲れが格段に軽いです。

それだけ、無駄な力を使わなくても良くなったということなのでしょう。

次の休みには海が見えるところまで走ってみようかな、と思わせてくれる乗り心地。

自転車で行ける距離が大きく広がった気がしました。

LIG(リグ)700Cシマノ6段変速アルミ製ウロスバイク[サムシフト/Vブレーキ/ベル標準装備] CR-7006 LIG ブラック

LIG(リグ)700Cシマノ6段変速アルミ製ウロスバイク[サムシフト/Vブレーキ/ベル標準装備] CR-7006 LIG ブラック

 

スポンサーリンク